サービス開発チームの濵本です。
今回のブログは、iPhoneアプリの作成が進んでいないので、「RPAについて」にしました。
何度か使ったことはあり、便利なのは知っていますが、どんなことに使えるのか、「チャットGPT」の助けを借りて調べてみました。
■Robotic Process Automation(RPA)は、ソフトウェアボットを使用してルーチンなタスクやプロセスを自動化する技術です。RPAはさまざまな用途で使用できます。以下は、RPAができることのいくつかの例です:
- データエントリーとデータ処理:RPAは、スプレッドシートへのデータの入力、データの抽出、データの変換、データの検証など、データ関連のタスクを効率的に処理できます。
- ルーチンな業務プロセス:RPAは、請求書の生成、注文処理、在庫管理、顧客対応、給与計算など、ルーチンな業務プロセスを自動化するのに役立ちます。
- システム間のデータ連携:RPAは、異なるアプリケーションやデータベース間でデータを移動したり、データを同期させたりするために使用できます。
- カスタマーサポート:RPAボットは、顧客からの一般的な質問に対応するために使用できます。例えば、FAQの回答、問い合わせフォームの記入、顧客データの更新など。
- レポート生成:RPAは、定期的なレポートの生成やデータの集計を自動化し、運用や意思決定プロセスをサポートできます。
- ユーザーインターフェース操作:RPAボットは、GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を操作して、ユーザーアクションを自動的に再現できます。これにより、人間の作業を模倣できます。
- バックオフィスタスク:RPAは、経理、人事、調達などのバックオフィスタスクを効率化するのに役立ちます。例えば、経費報告書の作成、休暇申請の処理、ベンダー管理など。
- ソフトウェアテスト:RPAは、ソフトウェアのテスト自動化に使用できます。テストケースの実行、データの入力、エラーログの収集などを自動化できます。
- コールセンターサポート:RPAは、コールセンター業務をサポートし、顧客情報の検索、問題のトラブルシューティング、チャットボットの展開などに役立ちます。
RPAは多くの業界や部門で使用され、ルーチンなタスクの自動化と効率化に大きな価値をもたらす技術として広く受け入れられています。
■RPA(Robotic Process Automation)ソフトウェアは多くのベンダーによって提供されており、市場にはさまざまな選択肢があります。以下は、一般的なRPAソフトウェアベンダーとその主要な製品のいくつかです(2021年9月時点での情報です。最新情報は各ベンダーのウェブサイトで確認してください):
- UiPath:
- UiPathは、市場で最も有名なRPAベンダーの一つで、UiPath Studioと呼ばれる開発環境とUiPath Orchestratorと呼ばれる管理ツールを提供しています。UiPathのソフトウェアは、ビジュアルプログラミングインターフェースを備え、幅広い業界で利用されています。
- Automation Anywhere:
- Automation Anywhereは、Automation 360と呼ばれるプラットフォームを提供し、スクリプト型RPAとプロセスデザイン、デバッグ、監視などの機能を提供しています。クラウドベースのRPAもサポートしています。
- Blue Prism:
- Blue Prismは、プロセス自動化プラットフォームを提供し、ビジネスプロセスの自動化と管理をサポートします。ビジネスプロセスとITプロセスの統合が得意です。
- Microsoft Power Automate:
- Microsoft Power Automateは、Microsoftの一部として提供されており、ビジュアルフローチャートを使用してプロセスを自動化するためのツールです。Microsoftの他の製品との統合が強みです。
- Pegasystems:
- Pegasystemsは、プロセス自動化とロボティックデスクトップオートメーション(RDA)を統合したソリューションを提供しています。顧客関連のプロセスの自動化に特化しています。
- Kofax:
- Kofaxは、スキャンやデータキャプチャから始まり、RPAを含むプロセス自動化に関連する製品とソリューションを提供しています。多くの業界で使用されています。
- NICE Robotic Automation:
- NICE Robotic Automationは、バックオフィスとフロントオフィスのタスクの自動化をサポートするソリューションを提供しています。音声とデータの自動処理が得意です。
- EdgeVerve (AssistEdge):
- EdgeVerveのAssistEdgeは、プロセス自動化とロボティックデスクトップオートメーション(RDA)を提供し、幅広い業界で使用されています。
これらは一部のRPAベンダーと製品の例です。RPAソフトウェアは、さまざまなニーズに合わせて異なる機能とライセンスモデルを提供しており、選択肢は多岐にわたります。適切なRPAソフトウェアを選択する前に、組織の要件、予算、インフラストラクチャに基づいて詳細な評価を行うことが重要です。
■まとめ
・「Microsoft Power Automate」は、使ったことがあるので、まずは、このソフトを使っていきたいと思います。
・何に使うかというと、個人的用途は限られるのですが、日報作成、iPhoneアプリなどのテストデータ作成とかでしょうか。
・もう少し、使い道を掘り下げてみる必要がありますね。