お世話になっております。
NEXTシステムズのカワムラです。
普段はサービスの保守を始め
Webサイトの構築/保守や
マーケティングに関する業務を行っています。
さて、皆様は社内チャットツールに何を使用されていますか?
メジャーどころで言えばSlackやChatwork、最近だとLINE WORKSを社内チャットツールに使用している
企業が多いのではないでしょうか。
チャットツールは社内のちょっとしたやり取りは勿論、取引先との連絡や相談のハードルを下げてくれる、
ビジネスにとって無くてはならない存在です。
弊社では数年前よりMattermostというオープンソースのチャットツールを使用しています。
今回はMattermostのおススメポイント10個をご紹介します!
是非最後までお付き合い下さい。
1.閲覧できるログに上限がない
Mattermostは閲覧できるログの上限がありません。
会議の議事録や重要なやり取りをいつでも振り返ることが出来ます。
2.マークダウン記法が使えるから読みやすい文章が簡単に作れる!
Mattermostはマークダウン記法を採用しており、文章中の文字の大きさの変更や
文章中へのリンクの埋め込み等を手軽に変更できます。
※マークダウン記法とは文章前に「#」や「*」等の記号を挿入し、
見出しや箇条書きなどを表示させる事で文章を見やすくする事を目的に
アメリカで開発された文章フォーマットです。
3.自分へ宛てたメッセージの検索が可能!
Mattermostは自分宛のメンションを一括で確認できます。
画面右上にある「@」をクリックする事で自分が参加しているチャンネルに
記載されている全ての自分宛メンションが付いた投稿を見ることが出来ます。
4.重要なメッセージを固定して見逃さない!
Mattermostには投稿内容をチャンネルに固定する機能があります。
この機能を活用すれば重要な情報を決して見逃すことはありません!
5.スマホアプリがあるのでいつでもどこでも業務のやり取りができる!
Mattermostは開発元のMattermost社がスマートフォンアプリを提供しています。
iOS/android両方で配信されていますのでいつでもどこでも情報共有が可能です!
6.自社サーバーへインストールするから情報漏洩の危険性が少ない!
Mattermostは自社で用意したサーバー内にインストールして利用するので、
自社サーバーのサーバーセキュリティが高ければ高いほど情報漏洩の心配がなくなります!
7.ファイル投稿に容量制限がない!
チャットツールの多くはユーザー毎に投稿できるファイル総量に制限が掛かっています。
Mattermostは自社サーバーへインストールする為、サーバーの容量が許す限りファイルを投稿できます!
ただし、一度に投稿できるファイル数と容量には制限があるのでご注意ください。
8.多くの言語に対応!
日本語を始め英語、スペイン語など計13種類の言語に対応しています!
ユーザー毎に表示する言語の設定が可能です!
9.オープンソースだから拡張機能をその気になれば自分たちで作れる!
Mattermostはオープンソースのチャットツールです。
「こんな機能あればいいな…、この機能こう出来たら便利にならない?」という要望を自分自身で解決可能です。
また、Mattermostのプラグインを開発している企業・団体もあるので目的に沿ったプラグインを探し導入することも可能です!
10.Slack上のデータがインポート可能なので移行も楽々!
MattermostはSlackからの移行をサポートしてくれる専用ツールが存在しており、
コマンドを実行することでSlackのデータをエクスポート、そのままMattermostへのインポートが可能です!
Slackではプランにより過去データ閲覧に制限がかかります。 そのため「過去の重要なチャットが見れなくなってしまった…。」というケースがあれば、Mattermostへの移行をご検討されてみてはいかがでしょうか。※1
さて、これまでMattermostのおススメポイントを紹介してきましたが如何だったでしょうか。
サーバーさえ用意してしまえば無限の可能性を持ったチャットツールが貴方を待っています。
もし、Mattermostに興味をもったけど自分達でサーバーを用意したり環境構築したりするのは難しいよ…
と思った方は是非弊社のMattermost構築/運用保守サービスをご活用ください!
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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※1
Slackにはワークスペースが存在する限り全てのメッセージとファイルが保存されるという仕様があり、プランの上限を超えた場合閲覧が出来なくなるだけでファイル自体は保存されています。
SlackからMattermost へデータを移行すると閲覧上限がなくなり、見れなくなった過去のやり取りも閲覧することが可能になります。