みなさんこんにちは、インフラサービスチームの吉野です。
先日、弊社内でマーケティングについて研修を行ったのですが、
タイトルでもある通り、釣りにも同じことが言えるな、と感じる場面がいくつかありました。
ですので、今回は釣りとマーケティングとの間にある類似性について書いてみたいと思います。
釣りとマーケティングの類似性
釣りをする際に最初にすることは、行く場所と何の魚種を狙うのかを決めます。
その後、その場所や魚種に合わせて持っていく道具を選定し、釣り糸のセッティングなどの準備を行います。
そして、上記の道具の選定や準備は釣りの途中でも行います。
私は「ルアーフィッシング」と呼ばれるルアー(擬似餌)を使った釣りをよくしますが、
様々な色、形、大きさ、特徴を持ったルアーを何個も持っていき、魚のリアクションや天候などを見ながら、使うルアーを変えます。
理由としては釣りの途中で、試行錯誤しながら、その日の最適解を見つけ、魚をキャッチするためです。
また、竿やリールも何種類も持っていき、沖の方で魚が跳ねたりしたときには、より飛距離が出るように長い竿に変えたりもします。
そして、これはマーケティングでも同じことが言えると思います。
まずはセグメント(場所)やターゲット(魚種)を決め、そのターゲットが求めるニーズ(餌)などを分析します。
その後、そのニーズに対して、どのサービスを、どのような価格や手法でアプローチしていくか(竿やルアーの選定、準備)を決めていきます。
そして、結果が出ない場合は、再度分析し、価格を変える、チャネルを変える、プロモーションを変える(竿やルアーの変更)、といった試行錯誤を行いながらアプローチし直す。
何か似ているような気がしませんか?
最後に
今回は釣りとマーケティングの類似性について書かせていただきました。
難しく考えがちなマーケティングですが、釣りを含め、身近なものと同じように考えると意外と簡単に考えることができるのかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。