ITサービス管理者の朝は、憂鬱です。朝だけではありません、ユーザーからかかってくるインシデントのコールに、常におびえ続けています。
最初はこの止められないITサービスを支えているのはこの俺だという使命感に、朝から夜半まで、トラブルあるところに「俺参上!」と現場を駆け巡っていましたが・・・・これだけサービスが増えると、いやーもう無理です。あ、また電話、もう会社辞めちゃおうかな、でも転職する勇気ないし。どうかしてくれ俺の人生、
こんな感じでしょうか、
ITILとは、イギリス政府が策定した、コンピュータシステムの運用・管理業務に関する体系的なガイドライン。数冊の書籍の形でまとめられており、同政府機関のOGC(Office of Government Commerce)などから入手できる。
1980年代、同政府はITへの投資に対して期待した効果が得られなかったことから、プロジェクトチームを結成してIT活用の先進事例を調査し、模範的な事例(ベストプラクティス)を収集、「ITを活用して業務の遂行を援助する」方法論として体系化した。これがITILである。<出典:e-words、http://e-words.jp/w/ITIL.html>
ITILはITサービス管理者業務の標準化をはかり、負担を軽減するだけでなく、ビジネスにおいてITを活用した業務の遂行を支援することを目的としています。
NEXTシステムズでは、単純にシステムを開発し、導入するだけでなく、ITILを中心とし、運用までを想定したITサービスマネジメントベースのシステムご提案を行います。