アスカコーポレーション株式会社代表取締役 阪 和彦様からメールマガジンからの頂き物です。
「道のうた (先人の教え、心に沁みました、明治の時代の素晴らしい教訓です)」
森川りう 明治二十七年九月十三日生
これから通る
今日の道 新しい道道のうた
通りなおしの出来ぬ道
苦しいことから逃げていると
楽しいことからも遠ざかる
感謝の心
みんなあるはず出せるはず
勝つ人は強いが
ゆずる人はさらに強い
人の世は 山坂多い旅の道
長所はうぬぼれると短所になる
短所は自覚すれば長所となる
やり手になるな
まかせられる人になれ
如何な云いわけも
自分の愚かさを隠すことが出来ない
出来ることはやろうとせず
出来ぬ事ばかり心配している
知りながら
つい忘れがち親の恩
幸福はどこにも見えず
誰にも知れず
だけどみんなのそばにある過去と現在
過去が現在を作り
現在が未来を作る
苦しいとも苦しさの中に学ぶものを見よ
自分より他に自分を苦しめる者はない
むつかしい事は知らなくとも
人の悪口を言わないだけでとくになる
腹を立てまい
つとめて立てまい
腹を立てると寿命が縮む
人を困らせて得た物は
自分の身につかぬ
人の欠点にはよく気がつくが
善行や長所は見のがしやすい
身なりより光るあなたの心懸け
ああして
こうして
計画満点
実行せぬは玉に傷
ほめられて喜ぶ人は多いが
しかられて反省する人は少ない
与えても
減らぬ親切 残る徳
成り行きは偶然に来るものではない
いやな仕事も喜んでやれば
好きな仕事に変わってくる
人の世話はよく出来ても
人に恩をきせぬ事むつかしい
右でもない 左でもない所に
まことの道がある
仕事も人の心と身になって
金は重宝なもので神通力がある
ところが金を我身の攻め道具にする人がある
豊かだから与えるのではない我が人生を意義深く
与えるから豊かになる
笑顔でお早う
感謝でお休み
希望と感謝と反省の日を重ねつつ
我が生涯を意義深く