皆さんこんにちは。インフラサービスチーム橋本です。
これまで、情報セキュリティに関連する内容をお伝えしてきましたが、
今回は少しブレイクして、いつもと違った内容でお伝えします。
当社では”社内木鶏会”という取り組みを実施しています。
木鶏会とは、人間学を学ぶ月刊誌『致知』の推薦課題を社員各々で読んで感想を発表するのですが、
毎回、良い刺激を受けると同時にとても勉強になります。
今回の社内木鶏のテーマは致知11月号『幸福の条件』でした。
人間不信の克服という体験を踏まえて「脳磨き」を確立した脳科学者の岩崎一郎さん、
6つの実践法や共同体思考など、自己向上や組織活性化に生かせる内容が書かれていたので拝読しました。
内容の詳細は割愛しますが、
「脳磨き」とは私たちの心身の健康、人間関係、そして幸福感を高めるための鍵となる要素であると書かれています。
毎日の生活に「脳磨き」を取り入れることで、私たちはその可能性を最大限に引き出し、
より幸せな人生を手に入れることができるとのことです。
今回私は、岩崎氏の記事を読んだ上で、
“幸せな人”の特徴にはどのような共通点があるのか気になったので調べてみました。
イギリスの旅行会社が2000人に対してのアンケートで調査したものがありました。
この調査は、”幸せな人”は普段何をしているのかをヒアリングしています。
結論は、幸せな人たちの83%は”趣味”を持っているというものでした。
幸せな人たちの特徴を以下に示します。
1.情熱を持てる趣味を持っていること
人に語れるような情熱を持てる趣味のことを指しており、
サイクリング、スキー、ボート遊びや瞑想、激しいスポーツ等が多かったそうです。
逆に、幸福な人がやっていなくて、不幸を感じている人がやってる趣味はゲームだそうです。
2.新規探索傾向が強い
新しいことに興味がある人の幸福度は非常に高いようで、
一方で、不幸を感じている人いつも同じ事をしていたそうです。
幸せな人はコンフォートゾーン(いつもの安心できる場所)から出ることができる特徴があるようで、
旅行の計画でも新しいものを見るとか、おいしいものを食べる等を考えることが多い傾向にあるようです。
3.反芻思考が少ない
不幸を感じている人は他人に対する妬みや過去の失敗を1週間のうち90分近く考えてしまう
という結果となっているそうです。
反芻には、否定的な感情や苦痛、その原因と結果について繰り返し考えたり考えたりすることが含まれます。
反芻の繰り返しのネガティブな側面は、うつ病や不安症の発症に寄与し、既存の症状を悪化させる可能性があります。
このようなアンケートの結果から、幸せは少し生活を工夫して感じることもできる可能性があるのだということを、
改めて認識できた気がします。
自身の生活も、一度見直してみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後、このようなブレイクを取り入れながら発信していきます。
参照)
1)2023年 11月号 – 致知電子版
https://magazine.chichi.co.jp/issues/2023/11/