サービス開発チームの濵本です。
最近、我が家でも、介護について考える時間が多くなって来たので、整理してみました。
<介護の方法>
大まかに言って、介護の方法は、自宅介護と、入院や介護施設を利用する方法があります。
自宅介護では、ヘルパーさんに日常生活の補助をしてもらったりします。デイサービスを週に何回か利用することもあります。動けるときは、自由に動き回る事ができます。ただ、家族もある程度、生活を助ける必要が出てきます。入院や介護施設に入る場合は、家族の負担は減ります。その分、お金はかかります。入所先のルールに従わないといけないので、自由は制限されます。
私の父は、長くパーキンソン病を患っていて、何度も入院しているのですが、自宅にいる方が好きなようです。その時は、結構面倒を見ないといけないので、大変です。
<入所費用>
入所にはお金がかかります。病気による入院なら、高齢者自己負担1割で済みます。父の場合は、入院費月3万円+洗濯代6000円+おむつ代くらいで済みます。
老人ホームや特別養護老人ホーを利用する場合は、最低月10万円はかかるようです。安い所は、なかなか空きが出ません。私が予約した所は、女性入所者が8割くらいでした。民間の介護保険に入って、備えておくことも必要だと思います。
<支援サービスや相談窓口>
支援サービスや相談窓口を利用することも大切です。父の場合は、24時間サポートで、服薬やオムツの交換をしてもらっています。週2回のデイサービスで、リハビリや入浴もしてもらっています。分からないことも多いので、地域の社会福祉協議会の方に相談しています。病院との仲介や、介護施設の紹介をしてもらっています。とても助かります。
<注意点>
1.安全確保
介護を行う上で、まずは被介護者の安全確保が重要です。転倒や火傷、誤飲などに注意し、環境の整備や介護用具の適切な使用、身体的なケアなどを行い、安全を確保することが必要です。
2.意思の尊重
被介護者の意思を尊重することが大切です。介護の必要性や方法、生活スタイルなどを事前に話し合い、共通の理解を持っていることが望ましいです。また、自分自身の意思を示すことができない場合には、かかりつけ医などと相談し、適切な措置を取る必要があります。
3.コミュニケーション
介護を行う上で、被介護者とのコミュニケーションが重要です。相手の気持ちや意見をくみ取り、尊重することで、信頼関係を築くことができます。また、介護の情報共有や連絡網の確保も重要です。
4.自己ケア
介護を行う人自身の健康管理も重要です。適切な栄養や睡眠、運動を心がけ、自分自身のストレスや負担にも注意しましょう。また、介護の負担を軽減するために、支援サービスや相談窓口などを利用することも大切です。
5.専門家の相談
介護には様々な専門的な知識が必要です。病気やケア方法などに関しては、かかりつけ医や看護師、介護士などの専門家に相談することが重要です。また、介護保険制度や介護サービスなどについては、各自治体の介護課などに相談することもできます。
<まとめ>
介護は、誰にでもやってくる問題です。仕事優先に考えていても、結構時間も取られてしまいます。精神的負担も大きいです。お金もかかります。やはり、支援サービスや相談窓口を利用する事が大切です。分からないことが多いですから。
それから、介護される人の気持を考えてあげることも重要です。でも、あまり考えすぎないようにすることも大事と思います。
自分自身が介護を受ける日が来ることも、考えておく必要もあると思います。
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